ティーで分かる自分の打球の質！
【ティーで自分の打球の回転の癖を掴んで改善！】
野球をやっている人なら誰しもがやる、
「ティーバッティング」。
あなたは、
何も考えないで打っていませんか？
実はティーバッティングで
自分の打球の質を確認することが出来ます！
これはすごい重要なことです。
どれだけ強い打球を打っていても
スライスして切れちゃったり、
フックして巻いちゃったりと、
そこで悩んでいる人は少なくないはずです。
どれだけ飛んでも
フェアゾーンに打たないと
ヒットにはなりませんからね。
バッターだったら誰しもが
「グングン伸びる打球で長打を連発したい！」
そう思いますよね。
しかし、
ここを改善しないと
あなたは、
「この先ずっと、伸びる打球は打てません。」
なぜか？
それは
「打球の質」
が悪いからです。
「打球の質」って何？
と、思った方もいると思いますが、
要は、
「打球がどういう回転しているか」
ということです。
あなたが右投げとして、
ストレート
スライダー(フック回転)
シュート(スライス回転)
を同じ高さで投げるとしましょう。
50m先にある目標に向かって
この3つを投げたら
どれが一番勢いよく、
真っすぐ伸びながら飛んでくれますか？
「ストレート」
ですよね。
ストレートというのは、
「後ろ向きに縦回転(バックスピン)」
がかかっています。
この回転がかかることで、
ボールは、
「浮く力(揚力)」
を一番多く得ることが出来ます。
スライダーとシュートは
横回転であるため
浮く力を得るのが難しいんです。。
ということは、
伸びる打球を打つためには
こういった回転をかけなければいけません。
じゃあどうやって
自分の回転を確認するのか。
それはネットに当たってからの
「跳ね返り」
です。
具体的に説明します。
まずはいつも通りボールを打ちます。
その打球がネットに当たってから
「どこに跳ね返るのか」
そこに注目してみてください。
右打者を例に出して説明します。
(左打者の方は逆になります)
スライス回転をしている人は、
ネットに当たってから
「右側」に跳ね返り、
フック回転をしている人は、
ネットに当たってから
「左側」に跳ね返ります。
ストレート回転している人、
グングン伸びる打球を打つ人というのは
どこに転がるのか。
それは、
「真っすぐ」です。
真っすぐ、自分の方へ跳ね返ってきます。
まずこれが出来ないと
真っすぐ伸びる打球
というのは必ず打てません。
スライス回転の人は
「ボールの内側を打ちすぎ」
「ヘッドが返ってきていない」
という2つの原因があります。
フック回転の人は
「ボールの外側を打っている」
「ヘッドが返りすぎ」
という2つの原因があります。
スライス回転の人は
「ボールの外側を打つ」
イメージを持ち、
フック回転の人は
「ボールの内側を打つ」
イメージをもって取り組みましょう！
この意識を持つだけで、
あなたの打球の質というのは
劇的に変わります！
それでは今すぐ、
を試す！
とメモに書いて、取り組んでみましょう！
